entry_header

--/--/-- (--) --:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
entry_header

2006/02/16 (木) 12:44

等身大での頑張り

障害を抱えて生きていく。。。
それを実感することは出来ない。
でも思っている以上に、多くの方がそういう思いを日々感じ、生活しておられる。

先日、身近でこんな話を聞いた。
知的障害を持つ女性。

小学校時代、低学年のうちから勉強についていけなかった。
そして、同級生からはいじめに合う。
その子の母親との話し合いで、3年生から養護学級で過ごすことに。
籍を移したことで、ある程度いじめから守られるようになった。

その後、成人してからの再開。
『その子』は今、二人のお子さんを持たれるお母さんだ。

大変な思いをされてきたであろうその人は、
そんな中から自分を守ってくれたお母さんや
理解してくれた先生への感謝の思いがあふれていた。
「私を助けてくれた」と。
そんな素直なその人を、またそのまま受け入れる方と出会って結婚。

今でも小学校1年生の算数が難しいし、
一歩外に出れば、世間話にもついていけず疎まれる。

何かを選択するということはそこに責任も掛かってくる。
仕事や家事はある程度こなせた。
指示もあるし、マニュアルもある。
一番難しかったのが育児だそうだ。
先を見通しながら、臨機応変に対応し続けなければならない。
そして子どもの成長は待ってはくれない。
やはり限界があるので、その難しい時期は福祉の力を借りることが認められ、保育園入所で乗り切られた。

上のお子さんは高校生くらいだろうか。
下のお子さんは小学生で養級に在席されている。
自分の経験を通し、お子さんのことを考えられてのこと。
いつもそのままを受け入れ、
自分がそうであったようにその子の環境を守られている。

上のお子さんとお父さんの会話は、そのお母さんには難しい。
「悪いけど、そこがわからないから教えてくれる?」
「もうめんどくさいな~」と言いながらも、お母さんにわかるように伝え直すお子さん。
「ありがとう。」とそのお母さん。
そんな風な日常だそうだ。

また、自分がまわりから距離を置かれることにも気づいておられ、“こういうところが疎まれるらしい”と考え、理解し、ご主人に社会問題などの難しい話の知識を求める。
ご主人も、すっきりとわかりやすい形で答え、
「そうだったのか」とまた自信を持って人の輪に加わる。

出来ないことは出来ないけれど、
自分の弱点から目を背けず、わかりたいと思え、
自分に出来ることには今尚努力し続けられる。。。
そんな経験の積み重ねが、
彼女の生活の多くの部分をしっかりとカバーしている。


人として、とても強いと思った。。。
どこか強い精神力がなければこういう道筋はたどれなかっただろう。

感じることはたくさんあるけど、
「人はそう簡単には壊れない。」
そう信じたい。
身近な世界での、ごく当たり前に過ごす日常生活の一こまに、
本当にいろんなことが含まれている。。。
スポンサーサイト
entry_header

この記事に対するコメント

すばらしい方ですね。

いくら息子が自閉症でも、自分はそうでないから本当の所息子の本心は解からない。
自閉症の子を持つ母親の気持ちなら解かるけど・・・
でも同じ自閉症でも皆違うし・・・
我が家の息子は言葉でのコミュニケーションが取れないので一歩家から出たら大変だと思う。
よく街中で自転車に乗った若い男の子が、警官に呼び止められて質問されている所を見ます。
息子も呼びとめられた事あるんだろうか、もしそういう場面に遭遇したらどうなるんだろう・・・って思います。
ぶる~君やぴんくちゃんは言葉がしっかりしているから羨ましいです。
いつも周りに親がいるとは限らないですもんね・・・
でもその方のように心がキレイで素直で真面目ってすばらしい事ですね。
なんのハンディーキャップもない私にはない部分です。
腹黒さもない、真っ直ぐでピュアな心の息子の方がよっぽどできた人間です。
見習わないとだめですね。

理解してくれる、

旦那さんがいて素晴らしいのとうらやましいと半分です。子どもたちも結婚まで行かなくても身近に理解してくれる友達が出来たら嬉しいな。

Junkoさん

健常といわれる人、障害を持つ人も一人一人いろいろ。
無理解や悪意にさらされがちな中で、ここまで歩んでこられたこと。。。すごいですよね、考えてしまいました。
そして、どうしても二人になぞらえてしまいます(笑)
子ども時代は、こういう基盤を作るためにもあるのかもしれませんね。。。
そうはいっても、やはりいろんな人が居るのも現実で、執着し続けてくる悪意もあるんで難しいところもあります。
話せるぶる~でも、まだまだ上手く伝えられない場面が多いです。
だけど話している以上、周りはそのまま受け取るから、表面的に受け答えしたことが二次的、三次的に問題を生み出してしまうこともありますね。。。
一つずつ教えていく必要があります。
同じ内容でも場面が変われば応用できないこともあって、そういう対応が難しいだろうなと思うことは、
例えば「すぐに答えられない」とか使える言葉をいくつか用意して。
でも限界がある。。。
傾向はわかっても、相手が人だから難しいですよね。。。
私もピュアではいられません。
いろんなことから守る為には、人の汚い部分も知っておかないと親子で対処できなくなってしまう!(苦笑)

るんこさん

私のようにいっぱいいっぱいでやってると、大変そうなことはつい避けてます。
そういうことをいとわない方もいらっしゃって、自然な関係を築いていけるんですね。。。
そして、この人自身のお人柄は大きいと思います。
努力し続けるって、自分の人生を振り返ったってなかった。。。いっつも期間限定の単発の努力だったので。
私も二人のモデルになれたらいいんだけど。。。。。。。(-_-;)
今となっては自分と向き合うことすらツライ。

感動。。。

すばらしいな~
いい話をありがとう!!

自然に理解が出来て・・・
って 息子さんをもっておられるこの女性は
本当に恵まれてるよね~

junkoさんではないけど 息子の気持ちは親の自分でもわからないもんね~
残念ながら・・・

でも 私が生きてる限りは全力で
人は1人では生きていけないんだな~と
つくづく感じたよ。。。
それって 障害児(者)に限らずなんだけどね。

うまく言えないけど・・・v-222



柚ピー

ホントに、いろんな可能性ってあるんだなと。
夫婦。。。結婚をプラスに持っていくことってむずかしかったりするもんね。。。私くらい?
子どもも子どもなりに“重すぎる”と人が感じるようなこともちゃんと受けとめてるんだね。
親子で伝え合っていくこと、たくさんあるって思った。
そういう手間を省いてきた人たちが、非常識とか自分本位って言われる人かも。
当たり前のことを知らない、知っていても面倒。。。最近、あまりにも!な健常者親子を見たりするんで。
だから、余計に感じることがいっぱいあったわ。

よく言われること

最近、よく言われることですが、こういう子達(おとなも含めて・・か)は、“純粋”だと。
それが人間として、あるべき姿で、美しいのはわかります。
しかし、ろこさんがおっしゃるように、“それだけじゃ生きていけないんだよ”の方が私には共感できます。

先日、お話しした方もご親戚に自閉症のお子さんがいらっしゃるということでした。
「私はその子に会うと、すごく素敵な気分になれる。いつまでも遊んでいたいと思う。でも、私は親戚でたまにしか会わないから、そんな暢気なことが言えるんでしょうね」

そう思って接して下さる方ばっかりだといいんですけど・・・。なかなかねぇ、現実は厳しいです(笑)
あ、いいお話しに水を差してすみません。

serayさん

いえいえ、私もどっちつかずの思いでこれを書いたので(笑)

この方のことについては本当に前向きで常に頑張ってこられて、ご家族も少しずつ負担を分け合ってのいい形でやってこられていて、可能性の一つとしての希望でもあります。
すごいですよね。
で、やっぱり一つの形でしかなくて。。そして「だからあなたも!」っていう方向に持ってこられると。。。とても困ります(苦笑)

初めてこういう子どもたちと接した人は、まず言葉が出てこなかったりしますよね。
そんな中で一生懸命、私のことまで考えての言葉を探して話し掛けてくださる。。。
「神に選ばれた子」「あなたなら育てられる」「感動する」。。。どれも全くそう思わないけど(ごめんなさい)、声を掛けずに済むところを“敢えて”っていうのは嬉しいんで「ありがとう」って思います。
そのお言葉、serayさんのところのコメントにあったものですよね?なんとなく覚えています。
そこまで思っていただけたらほっとできます(*^^*) 

私も何が言いたいんでしょうね。。。(^^;
あんまり人の頑張りを美談として語るのもおかしいし、どうもこうも言えないし。
そういう生き方もあるんだと、そして、そういうことも含めた目標設定(長い目で見て)は頭のどこかにおいておこうとは思いました。

「自分で生きていきたい!」と、二人が思い続けて欲しいな。

コメントする


管理者にだけ表示を許可する

entry_header

この記事のトラックバックURL

http://rokoroko.blog14.fc2.com/tb.php/604-75b175be

side menu

インフォメーション

   お知らせ

すっかりマイペース更新となってしまいました。。汗
それでもお立ち寄りくださる方々には本当に感謝です。
どうもありがとうございます。

ぼちぼちと気紛れ更新は続けていこうと思ってますが、管理がむずかしくなってきました。
そこで、一時的にコメント欄、トラックバックを閉じようと思います。
(過去記事はそのまんま開けてあります。)

勝手なことで申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします。


           ろこ(゚ー゚*)

最近の記事

掲示板

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ展開メニュー

  • 未分類 (9)
  • INDEX (23)
  • 本棚 BlueStage  (239)
  • 日記 PinkStage  (500)
  • 雑記 YellowStage  (130)
  • 発散 BlackStage (31)
  • 過去日記 楽天 (113)
  • 過去日記 Yahoo (16)
  • 過去ログ (0)
  • バトン&遊び (12)

ブログ全記事表示

ブログ内検索

ワードハイライト

アーカイブ

★メッセージ★彡

自動WEBサイト翻訳

RSS feed 

side menu

CALENDAR

07 * 2017/08 * 09

S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

roko

  • Author:roko
  • 我が家の子どもたち。。
    兄、ぶる~は広汎性発達障害、
    妹、ぴんくは軽度精神遅滞を伴う自閉性障害、
    と診断されています。

ズーム

ズーム: 100% → 100%

Popup Links

カウンター




MATERIAL

【記事テーブル素材、他】
FC2blogの着せ替えブログ

Powered By FC2 blog

FC2Ad


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。