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2005/05/01 (日) 00:00

子どもに障害をどう説明するか

子どもに障害をどう説明するか―すべての先生・お母さん・お父さんのために 子どもに障害をどう説明するか―すべての先生・お母さん・お父さんのために
相川 恵子、仁平 義明 他 (2005/05)
ブレーン出版

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これは、親として一度は目を通した方がいいかもしれません。
学校の先生にもぜひ読んでいただきたいです。
子どもの障害を周囲の子どもや大人に説明するため、考えておくべきこと、
それを12の要素から見ていきます。
説明が必要になる背景はいろいろとありますが、まずは正しい知識を親自身が持たなければいけません。
いつそれを求められてもあわてずにすむよう頭のどこかにおいておくといいな、と思います。
お友達にいきなり「アホなん?」など、直球を投げられることもありますよね(^^;
そんな時の心構えに、幅広い答えを準備しておくと慌てずに済みます。
多くの親の考えをこの本で知ることができるし、気づかなかった視点も知ることができました。
表現一つをとってもそうです。
同じことを伝えたくても表現はまるで逆のようになることがあります。
例えば第8章にでてくる「一人ひとりが違う」と「みんな同じ」は同じ意味で用いても、言葉は逆さまです。
“違いを伝えて欲しい”親もいれば、“違う”という言葉を使って欲しくない親もいます。
親の思いは様々で、何が良くて何がいけないというものではありませんが、
そのあたりが尊重されるよう、親と教師が事前に話し合うことが大切です。
そして、専門医の助言に基づく形で行われるのが良いでしょう。
最後に「もう一つの“説明”」として述べられている項目があります。
本人への告知です。
「誰が、いつ、どのような環境で、どのような内容と表現で、本人告知をすればよいのか」
我が家にとっては、これからの課題です。
考えるテーマが『説明』一つとってもたくさん。。。
説明のメリットやデメリットも合わせて考え、多くの視点をヒントに、
納得したうえで、思いを形にしていくことなんだ、と感じます。

☆*:・'゜'・:*:.。.:*・'゜☆*:・'゜'・:*:.。.:*・'゜☆
目次

第1章 すべての先生・お母さん・お父さんが求められる
 1)特別支援教育体制になって
  どうして返事してくれないの?
  説明のパーツ
  説明はどう行われているか:調査
  「特別支援教育元年」から
 2)自閉症の「いちろう君」
  子どもたちに説明するとき:例
  「違う」と言って欲しくない
  説明の12の要素
  保護者会で説明するとき:例
  自閉症の理解は進んできたけれど
 3)ダウン症の「はなさん」
  からかいといじめを防止するために
  「違い」を語ること
 4)特別支援教育の本質-「アウトリーチ・プログラム」
  アウトリーチ・プログラム
  専門家の最前線進出
 5)特別支援教育のもう一つの意義
  公教育への保護者の参画
  最初の質問に
第2章 何のために説明するか
 1)誤解を解消し摩擦を予防する
  “わがまま・しつけがなっていない”
 2)活動と社会参加を促進する
  新しい障害観:2001年WHO新国際障害分類
  障害のある子の活動と社会参加のために
 3)“人間の尊厳”について考える
  教育的行為としての説明
  「人間の尊厳」の意味
 4)障害は個性か
  “障害は個性”か
  分離か連続か
  「意欲不足-奨励モデル」と「経験不足-訓練モデル」の
  問題点
第3章 子どもたちはなぜ質問するのか
 1)自分たちと「違う」のはなぜか
 2)なぜ、自分たちと違う対応をするのか
 3)当然の要請に、なぜ従ってくれないのか
 4)自分の判断を確認する
第4章 説明に含まれる12の要素①障害名・“障害”という
    表現
  12の要素のほかにも
 1)障害名・“障害”という表現
  先生の子どももダウン症です
  「苦手なこと」として話して欲しい
  障害名を言うマイナス・“障害”と言うマイナス
  障害という表現
  障害名を告げるときの条件
 2)海外のケース
  ADHDとLDの説明
  経験の長い教師でも基本項目の知識率は70%台
  LDを同級生に知らせない教師の方が多い
 3)障害名についての問題
  診断/判断/一般概念
  判断基準
  学習障害の基本=「食い違いモデル」
  非言語性学習障害とアスペルガー症候群
  混乱の理由
 4)障害はラベルか
第5章 説明に含まれる12の要素②障害の原因
 1)説明のレベル
 2)病気
  なぜ?に答える
 3)脳のキズ
第6章 説明に含まれる12の要素③その子の状態や抱えて
    いる困難
  『障害を持つ当時者たちからの提言集』
  症状
第7章 説明に含まれる12の要素④障害のある子自身の
    気持ち・親の気持ち
  みんなのことが好きだから
  つらい説明
  “バカでもかわいい?”
第8章 説明に含まれる12の要素⑤その子が特別な存在では
    ないこと
  一見逆の言い方
  一人ひとりが違う
  みんな同じ
第9章 説明に含まれる12の要素⑥周囲に起こりがちな
    マイナスの反応
  親は言えない
  いじめについての説明:二つのタイプ
第10章 説明に含まれる12の要素⑦その子に
     どう振るまったらよいか
 1)自閉症の場合
  「SPELLアプローチ」
  構造化・スクリプト化
  肯定的なアプローチと期待
  共感性
  刺激量をおさえた環境
  連携
  構造化についての説明:例
 2)“ハウ・ツー”だけでなく“なぜか”を
第11章 説明に含まれる12の要素⑧障害のある子の
     ポジティブな側面
  親よりも教師の説明に多い要素
  親にとって大切な子どもの特徴
  教師は“きれい事を言っている”のか
第12章 説明に含まれる12の要素⑨障害のある子の
     将来の目標
  遠くを見据えて
第13章 説明に含まれる12の要素⑩周囲が協力・
     サポートできることの内容
  精神的なサポートも
  共に生きていくという実感を持つこと
第14章 説明に含まれる12の要素⑪その子への
     教育的処遇・家庭での対応とその理由
  「どうして○組で勉強するの」
  他の子の処遇も
第15章 説明に含まれる12の要素⑫今後の変化・
     進歩・改善の見込み
  治るの?
第16章 説明の12の要素:注意点のまとめ
第17章 親の説明・教師の説明
  教師は子どもに説明することが多い
  準備している親
  説明の二大要素
  教育的配慮
  子どもに説明するとき・大人に説明するとき
第18章 説明のシステム化と方略
 1)説明のシステム化
  特別支援教育の校内委員会での必須議題
  専門家の助言を
  教師の責任
  場面の設定を考える
  誰が説明するのがよいか
  教師が知っている情報とプライバシーの保護
  親の了解
 2)説明の方略
  どんな要素を説明に含めるか、どんな表現を使うか
  段階化
  比喩と類推(アナロジー)
  ユーモア
  説明か話し合いか
 3)人権教育としての障害の説明:例
  いかに人と生きていくかを学ぶこと
第19章 教師の説明・親の説明-例と解説
 1)子どもの質問に教師が答える
 2)子どもの質問に親が答える
 3)大人の質問に親が答える
 4)あらかじめ、子どもに教師が説明する
 5)あらかじめ、子どもに親が説明する
 6)あらかじめ、大人に教師が説明する
 7)あらかじめ、大人に親が説明する
  説明の住み分け
第20章 これから
 1)説明の効果を検証する
  EBE(Evidence-Based 
      Education)
  効果のアセスメントはむずかしくても
 2)障害の告知
  もう一つの“説明”
  情報提供的アプローチの効果と危険性の検討
  けっして、あなたをひとりにはしない

引用文献
あとがき
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そこで、一時的にコメント欄、トラックバックを閉じようと思います。
(過去記事はそのまんま開けてあります。)

勝手なことで申し訳ありません。
今後ともよろしくお願いします。


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