1995/09/05 (火) 00:00
精神発達遅滞児の心理と指導
![]() | 精神発達遅滞児の心理と指導 山下 勲、鉢嶺 清融 他 (1991/05) 北大路書房 この商品の詳細を見る |
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目次
第1章 精神遅滞児とその周辺群をめぐる現状と課題
●第1節 精神遅滞児とその周辺群
1 精神発達、精神薄弱 2 自閉性障害
3 学習障害
●第2節 精神遅滞児とその周辺群の処遇をめぐる現状
1 本人と保護者の悩み・不安・ニーズ
2 処遇の現状
●第3節 精神遅滞児とその周辺群の処遇をめぐる課題
1 早期からの生涯教育的対応の必要性
2 一人ひとりのニーズに応じる実践の徹底
3 適正な就学の場の確保
4 親・関係者との連携・協働による実践
第2章 精神発達の遅滞・障害の諸相
●第1節 精神発達の遅滞・障害の要因と特質
1 精神発達の遅滞・障害の要因(原因)
2 精神発達の遅滞・障害の特質
●第2節 身体および運動機能
1 身体面の発達・形成不全、合併症
2 運動機能の未発達・障害
●第3節 知能
1 知能の定義と分類
2 精神遅滞児の知能特性
3 脳性まひ児の知能特性
●第4節 言語・コミュニケーション行動
1 精神遅滞児の言語・コミュニケーション行動
2 精神遅滞児の言語・コミュニケーション障害の
出現率
3 精神遅滞児にみられる言語障害
4 家庭や学校でみられる精神遅滞児の言語・
コミュニケーション行動の問題
●第5節 遊びと適応行動の発達
1 遊びの本態と障害による影響
2 遊びと適応行動の発達
第3章 発達診断・教育診断の方法
●第1節 発達診断・教育診断の観点と方法
1 発達診断・教育診断と教育実践
2 身体・運動機能の診断の方法
3 発達診断・教育診断の方法
●第2節 身体・運動機能の診断
1 身体・運動機能の診断の観点
2 身体・運動機能の診断の方法
●第3節 知的機能の診断
1 知能検査の問題点-定義と測定
2 知的機能の診断の観点
●第4節 言語・コミュニケーション行動の診断
1 言語・コミュニケーション行動の診断の観点
2 言語・コミュニケーション行動の診断の方法
●第5節 情緒・社会性の診断
1 情緒・社会性の発達
2 情緒・社会性の障害とその診断
第4章 発達と学習
●第1節 発達と療育・教育
1 一人ひとりのニーズに応じる養育・教育
2 家庭教育と学校教育の連携
●第2節 学習成立・深化の原因
●第3節 精神遅滞児とその周辺群の指導法としての
感覚統合法
1 感覚の統合の意味
2 感覚の統合障害
3 精神遅滞とその周辺群に対する感覚統合法の適用
●第4節 精神遅滞児とその周辺群の指導法としての行動分析
1 行動分析の原理 2 行動分析の手順・技法
●第5節 精神遅滞児とその周辺群の養護・
訓練の指導法としての遊戯療法
1 遊びの治療教育的意義
2 遊戯療法の意義と準備
3 治療者の行動原理
4 期待される子供の変容
5 遊戯療法適用の具体的手続き
●第6節 精神遅滞児とその周辺群の養護・
訓練の指導法としての動作訓練
1 養護・訓練における動作訓練の位置づけ
2 動作訓練の障害児への適用
第5章 早期教育・就学前教育
●第1節 精神遅滞児への早期対応の背景と経過
1 早期教育・就学前教育の背景
2 早期教育・就学前教育の経過
●第2節 早期教育・就学前教育の現状
●第3節 早期教育プログラムとその成果
●第4節 統合保育の実態と成果
1 統合保育の基本問題
2 統合保育の実践例-福岡市の場合-
第6章 学校教育の原理と教育課程・学習指導
●第1節 精神遅滞児とその周辺群の学校教育の原理
1 教育観の確立 2 教育目標論
3 教育内容論 4 教育方法論
●第2節 精神遅滞児とその周辺群の学習行動
1 学習の定義 2 学習の型
3 学習行動 4 注意
●第3節 教育課程の編成
1 養護学校の教育課程の編成の基準
2 養護学校教育課程の編成の特例
3 養護学校の教育課程基準の改善・
学習指導要領の改訂
4 養護学校・特殊学級の教育課程編成の手順
5 授業時数の運用
●第4節 学習指導の展開
1 教育方法論 2 学習指導を支える諸要素
3 発達課題の把握 4 学習指導の構想
5 学習指導の展開
●第5節 授業分析と評価
1 授業分析・評価の意義
2 授業分析・評価の方法
●第6節 教材・教具
1 教材・教具の意義と役割
2 教材・教具の具備すべき条件
3 教材・教具の開発・工夫上の留意点
4 精神遅滞児の学習指導における教材・教具例
●第7節 教育機器の利用
1 教育機器とは 2 精神遅滞児の教育と教育機器
3 精神遅滞児の教育に教育機器を活用した実践例
第7章 領域・教科を合わせた指導
●第1節 領域・教科を合わせた指導の意義と観点
1 領域・教科を合わせた指導の意義
2 指導形態別の指導の観点
●第2節 日常生活の指導
1 日常生活の指導の考え方
2 日常生活の指導と方法
3 指導の実際
●第3節 生活単元学習の指導
1 生活単元学習の考え方
2 生活単元学習の指導計画
3 生活単元学習の展開
●第4節 作業学習の指導
1 作業学習の考え方 2 作業学習の目標
3 作業学習の指導計画 4 作業学習の展開
●第5節 遊びの指導
1 遊びの指導の考え方 2 遊びの指導の実践例
第8章 領域・教科別の指導
●第1節 領域・教科別の指導の意義と観点
1 教科別指導の意義 2 教科別指導の観点
3 領域別の指導
●第2節 国語科指導
1 国語科指導の考え方
2 国語科指導の目標と内容
3 国語科指導計画作成上の留意事項
●第3節 算数・数学科指導
1 算数・数学科指導の考え方
2 算数・数学科の目標と内容
3 算数科指導計画作成上の留意点
4 算数科指導の展開
●第4節 音楽科指導
1 音楽科指導の考え方
2 音楽科の目標と内容
3 音楽科指導計画作成上の留意事項
4 音楽科指導の展開
5 まとめ
●第5節 図画工作・美術科指導
1 図画工作・美術科指導の考え方
2 図画工作・美術科の目標と内容
3 図画工作科指導計画作成上の留意事項
4 図が工作科指導の展開
●第6節 体育・保健体育科指導
1 Y飼育・保健体育科指導
2 体育・保健科の目標と内容
3 体育科指導計画作成上の留意事項
4 体育科指導の展開
第9章 養護・訓練の指導
●第1節 精神遅滞児の養護・訓練の指導
1 精神遅滞児の養護・訓練
2 養護・訓練の指導形態
3 養護・訓練の内容の改善と取り組みの視点
●第2節 「身体の健康」の指導
1 「身体の健康」指導の考え方
2 「身体の健康」指導の計画
3 「身体の健康」指導の展開
●第3節 「心理的適応」の指導
1 「心理的適応」の指導の考え方
2 「心理的適応」指導の計画
3 「心理的適応指導の展開
●第4節 「環境の認知」の指導
1 「環境の認知」指導の考え方
2 「環境の認知」指導の計画
3 「環境の認知」指導の展開
4 今後の課題
●第5節 「運動・動作」の指導
1 「運動・動作」指導の考え方
2 「運動・動作」指導の計画
3 「運動・動作」指導の展開
●第6節 「意思の伝達」の指導
1 「意思の伝達」の指導の考え方
2 展開例-ことばのない子どもの指導
3 展開例-自閉児の応答関係形成の指導
●第7節 養護・訓練に関する指導
1 基本的考え方
2 養護・訓練の指導構造
3 児童生徒の実態把握
4 養護・訓練の必要度の把握
5 「養護・訓練に関する指導」の指導内容
6 「養護・訓練に関する指導」の指導方針
7 まとめ
第10章 重度・重複障害児の指導
●第1節 重度・重複障害児の指導の意義と観点
1 重度・重複障害児の指導の意義
2 重度・重複障害児の指導の観点
●第2節 重複学級の指導
1 重複学級の学級経営の基本的考え方
2 重複学級の教育課程
3 重複障害児の指導の考え方
4 中学部重複学級における指導の成果
●第3節 訪問教育の指導
1 訪問教育の基本的な考え方
2 訪問教育における指導の考え方
3 訪問教育における指導の実践例
4 訪問教育における指導の成果
●第4節 情緒障害特殊学級における自閉症児・
行動障害児の指導
1 情緒障害特殊学級の学級経営と
教育の基本的考え方
2 自閉症児と行動障害児の指導の基本的考え方
3 情緒障害特殊学級における自閉症児と
行動障害児の指導の実践例
●第5節 言語障害特殊学級における精神遅滞児の言語指導
1 言語障害特殊学級の学級経営と教育の
基本的考え方
2 言語障害特殊学級における精神遅滞児の
言語指導の考え方
3 言語障害特殊学級における精神遅滞児の指導の
実践例
第11章 適正就学、統合、交流教育
●第1節 適性就学指導の意義と観点
1 就学指導の必要性
2 就学指導の基本的考え方
●第2節 適性就学指導の進めかた
1 就学指導の組織
2 就学指導の手順
3 就学義務に関する就学手続き
4 就学指導上の留意事項
●第3節 交流教育・理解推進の実際
1 交流教育の必要性
2 交流教育の歴史
3 交流教育の形態
4 交流教育の実際
5 まとめ
第12章 進路・就労・後期中等教育
●第1節 進路・就労の実態とニーズ
1 学校教育終了後の進路・就労の実態
2 社会の受け入れ・雇用促進等の動向
●第2節 後期中等教育
1 精神遅滞児の後期中等教育の意義
2 精神薄弱養護学校高等部における教育の現状
3 障害の多様化に対応する後期中等教育の役割
4 精神薄弱養護学校における高等部設置の形態
5 養護学校高等部の改善の方向
●第3節 更生相談・職業前訓練
1 更生相談(rehabilitation
counseling)
2 就労前訓練
第13章 特論
●第1節 教員養成
1 障害児教育を担う教師
2 障害児教育に関する専門教育科目
3 大学における特殊教育教員養成の現状
4 附属教育研究施設
●第2節 現職研修
1 現職研修の考え方
2 現職研修の動向
3 現職研修の推進
●第3節 特殊教育センター
1 特殊教育センター設置促進の経緯と設置形態
2 特殊教育センターなどの事業内容と課題
3 今後の課題
文献一覧
索引
編者・執筆者紹介
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